10年越しの「現業職・採用再開」という大きな前進
長きにわたり厚木市で続いてきた現業職の「原則不補充」(退職者が増えても採用しない、補充しない)という方針が、ついについに見直されました!
2026年4月から、新しい職員が採用されます。
ここに至るまで、およそ10年。現場を支える方々の背中を見守り続けてきた、長い道のりでした。
「現業職」は、私たちの暮らしを支えるヒーロー
道路の穴を埋め、公園の緑を整え、雨の日も風の日もごみを収集する。
現業職の皆さんは、市民生活のいちばん近くで、私たちの当たり前の毎日を支えてくれています。
☆ 街の異変に、いちばん早く気づいてくれる
そんな「現場のプロ」が減り続けていたこれまでの10年。効率化の名の下に、現場の負担が増え続けることに、私は強い危機感を感じてきました。
▼現業職について「皆様に一番近い場所で仕事をする現業職員」▼
https://mochizuki-mami.com/activity-report/staff/


議会で問い続けた「現場への敬意」と「技術継承」
「またその質問ですか」と言われても、私は議会で繰り返し訴えてきました。
※厚木市議会会議録※
https://www.city.atsugi.kanagawa.dbsr.jp/247138?Template=document&Id=4123#one:4
「複雑多様化する業務に対応するため、また技術を次世代へ引き継ぐため、今こそ決断の時です。現場で汗を流す職員を大切にする姿勢こそが、市民サービスの向上に直結します。」
技術を継承するベテランがいて、それを引き継ぐ若手が入る。この当たり前のサイクルを止めてはいけない。
「現場を守ることこそが、市民の安心を守ること」だと信じていたからです。

なぜ今「直営」の力が必要なのか
民間委託そのものが悪いわけではありません。
しかし、災害時や緊急事態に、市職員として責任を持って即座に動ける「直営」の力は、厚木市の欠かせない財産です。
「あ、あの職員さん、いつも丁寧だね」
そんな顔の見える関係性が、地域の防犯や安心感にもつながっています。コストカットのために、この温かい「距離感」を切り捨ててはいけないのです。
10年越しの決断は「未来の安心」への投資
2026年1〜2月に募集が行われ、4月採用が決定しました。これは単なる人数の補充ではありません。
現市長の英断であり、それはつまり「厚木市は、現場で働く人を、そして市民の日常を大切にする」という姿勢の表明です。
技術と経験がものを言う現場だからこそ、今のうちに若い世代を採用し、ベテランの技を引き継ぐ。
「今日の採用は、10年後の厚木の安心を買う決断」だと、私は確信しています。
これはゴールではなく、新たなスタート
今回の見直しは大きな一歩ですが、まだ道半ばです。
現場の皆さんがより働きやすく、誇りを持てる環境づくり。そして、直営と委託のベストなバランスの追求。課題はまだあります。
でも、「言い続ければ、街は変わる」。
それを証明できたことは、私にとっても大きな自信になりました。

市民のみなさまへ:街の土台を支える改革
現業職は、普段はあまり目立たない仕事かもしれません。でも、彼らがいなければ、私たちの街の美しさや安全は保てません。
約10年、「本当にこのままでいいのか」と問い続けてきました。ようやく、新しい風が吹き始めます。
これからも、市民に一番近い場所で汗を流す人を大切にする市政を目指していきます。
派手なニュースではないかもしれません。でも、街の土台を支える大切な改革です。
もし街中で作業に励む職員さんを見かけたら、心の中で小さく「ありがとう」と言っていただけたら嬉しいです。
引き続き、現場の声を力に、政策を前に進めてまいります。

まとめ
政策提言の出発点は、いつだって皆さま一人ひとりのお声です。
日々の暮らしで感じる小さな違和感、切実な不安、そして「こうなったらいいのに」という願い。
その一つひとつを形にし、まちを動かすこと。それが私の使命です。
どんなに時間がかかっても、前例がなくても、私は諦めません。皆さまの暮らしやすさと幸せを、誰よりも本気で願っているからです。
社会が複雑化する今、理想を語るだけでは足りません。
現場の声に耳を傾け、客観的なデータや他自治体の成功事例を徹底して研究し、「本当に実効性のある道筋」を泥臭く描き続けます。「できない理由」を探すのではなく、「どうすればできるか」を問い続けること。 それこそが政治の責任だと信じています。
まちは、誰か特別な人のものではなく、そこに暮らす皆さまのものです。
皆さまの声を力に変え、対話を確かな政策へとつなぎ、一歩ずつ着実に進めてまいります。
厚木市議会議員:望月 真実(もちづきまみ)

