令和7年

令和7年6月議会 一般質問【④ 厚木市職員の定数を見直す提案について】

厚木市職員の定数を見直す提案

複雑化多様化する業務に対応するために職員数を増やすべきではないかと提案し続けています。
市民サービスの向上が最優先であるため、それを実現するには次の定員管理方針(令和9年度からスタート)を
早期に見直すべきだと思います。

もちづきまみ

次期厚木市定員管理方針について、人手不足を鑑みて策定を前倒しする考えはあるか。

市長

現在、令和3年度から令和8年度までを期間とする第2次 厚木市定員管理方針に基づき、計画的な職員採用を行うことで、適正な職員数の確保を行っているところです。

しかしながら、昨今の業務量の増加や採用環境の変化等を踏まえますと、方針の期間にこだわることなく、状況に応じた見直しが必要であると考えております。

もちづきまみ

現業職(ごみ収集、道路補修など)の職員は「退職者不補充」となっていますが、そこも見直す考えか。

市長

現在、原則、退職不補充とし、業務の委託化を進めているところですが、今後は、市民サービスの継続性の確保や民間事業者の状況等を踏まえ、退職不補充の見直しの検討を進めてまいります。

もちづきまみ

現業職、特に道路補修とごみ収集は採用を急ぎたい、今年度の採用試験は可能か。

総務部長

現業職員は、長期間にわたり退職不補充を継続してきましたことから、50代の職員が多くを占めるなど、年齢構成の不均衡が課題となっているものと認識をしておりますので、退職不補充の見直しの検討を進めてまいります。

なお、採用試験につきましては、年に何回を行うということではなく、最適な人材・職種、必要人数を確保するため、現在、通年で試験を実施してございます。

まとめ

前倒しの方向性が確認できました。方針が決定次第、速やかに採用試験が行われると思います。

今回は今までにない前向きな回答をいただきました。市民サービスの質を落とさず、且つ職員の負担軽減を求めてきました。
10年近く訴えてきたことが実を結んだ6月の一般質問でした。

厚木市議会議員:もちづき まみ

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