「まだ小学生だから関係ない」ではない

議員活動

『部活動の地域展開』『部活動の地域移行』を知って欲しい

「うちはまだ先の話」と思っているあなたへ

「部活動の地域移行?うちはまだ小学生だし、先の話かな。」
そう感じている保護者の方に、今日だけ少し立ち止まって考えてほしいことがあります。

厚木市では現在、『厚木市立中学校部活動地域展開推進計画(案)』へのパブリックコメントを募集中です。募集期間は2026年6月1日〜7月1日
これは、単なる教育行政の手続きではありません。数年後に中学生になる子どもたちの放課後が、どう変わるかを決める議論です。

だから「今の中学生の話」ではなく、「我が子の部活動の話」です。

まだ小学生-1

部活動は、気づかないうちに家族の思い出になっている

子どもが小学生の今、中学の部活動はまだ遠い未来の話のように感じるかもしれません。でも振り返ると、中学校の3年間は驚くほど短い
朝早く起きて作るお弁当。洗濯物の山。試合会場への送迎。帰宅後の悔し涙。仲間との笑顔の写真。
気づけば、子どもだけでなく親の生活にも深く入り込んでいるのが部活動です。

だからこそ、部活動の改革は単なる学校運営の見直しではありません。家庭の時間の使い方、子どもの交友関係、保護者の負担、挑戦できる機会…
すべてに関わるテーマです。

「地域展開」は悪い話じゃない。でも、放っておいていい話でもない

誤解してほしくないのですが、部活動の地域展開そのものを否定したいわけではありません。

少子化で部員が集まらない、教員の負担が限界に近い、専門的な指導者が不足している…これは全国的な現実です。
厚木市でも、将来にわたって子どもたちがスポーツや文化活動を続けられる環境を維持するために、地域全体で支える方向へ舵を切ろうとしています。

うまくいけば、学校を越えて仲間が増えたり、より専門的な指導を受けられたりと、選択肢が広がる可能性もあります。
ただ、保護者目線では見逃せない論点もあります。

POINT◆ 送迎の負担はどうなる?
◆ 費用は増える?
◆ 活動場所が遠くなるのでは?
◆ 安全管理は誰が担う?
◆ 初心者や文化部の子も参加しやすい?
◆ 経済的な格差で機会に差が出ない?

実際に厚木市の保護者アンケートでは「活動場所への移動」への不安が多く寄せられ、計画案に反映する方向が示されています。
つまり、制度はまだ完成形ではない。だから、今が声を届ける絶好のタイミングなのです。

「どうせ変わらない」ではなく、意見を伝えて変えていきましょう

行政の計画は、決まってからでは変えにくい。今ならまだ修正可能です。
実際に厚木市でも、会議で出た意見を受けて計画内容の修正・加筆が行われています。行政に詳しくなくていい。部活動経験者でなくてもいい。

たとえば、こんな一言でいい。
「送迎の負担が心配です」「文化部の選択肢も残してほしい」「費用の負担が増えないよう配慮してほしい」「初心者でも参加しやすい仕組みにしてほしい」
保護者としてのリアルな声が、制度をより良くする力になります。

まだ小学生

未来の部活動は、もう始まっている

今、小学校で元気に遊んでいる我が子は、数年後には中学生になります。
その時に「こんなはずじゃなかった」と後悔するのか、「あの時考えておいてよかった」と思えるのか

制度は誰かが一方的に決めるものではなく、地域みんなで育てるものです。
部活動の”今”を眺めるのではなく、「我が子が中学生になった時、どんな放課後を過ごしていてほしいか」 という視点で、まず一度資料を開いてみてください
意見を出すかどうかは、そのあと決めればいい。でも、知らないまま締切を迎えるのは、少しもったいない

▼パブリックコメント募集中  期間:2026年6月1日〜7月1日
厚木市立中学校部活動地域展開推進計画(案)パブリックコメント
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/kyoikushidoka/public_comment/52127.html

▼保護者の皆さまへ(部活動の地域展開)▼

わが子の「放課後」を決める会議に、あなたの声を届けよう

厚木市議会議員:もちづきまみ

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