市民サービスの向上
これまで子ども目線・親目線・女性目線で、市民サービスの向上を念頭に、子育て、教育、ひとり親、それぞれの行政支援の隙間に置かれている、人や支援について特に重きを置いた提案をしてきました。
各種事業のすべての着地は「市民サービスの向上」です。事業遂行は優秀な職員がいるからこそ実現可能だと思います。
徹底した環境の整備と人員配置が必要であり、その上で働き方改革を進め、結果として職員のモチベーションが上ってくると考えています。
2017年3月 スマートワーク宣言を提唱、実現へ
この年の4月から部長級以上の管理職が職場環境の向上を目標とする宣言を開始しました。
管理職の自己点検を実施するとともに、点検結果を全職員が確認できるようになりました。
結果、上半期は前年同期よりも時間外勤務の縮減が大幅に図られました。結果として市民サービスに繋がるものだと思います。
また、課長職が「イクボス研修」に参加し、若い職員が「部下力研修」に参加したことで、上司と部下がワーク・ライフ・バランスの共通認識を持つことができ、 互いの事情に配慮した協力体制を構築し、事務の効率化に取り組むきっかけも構築しました。
2018年6月 全職員のスマートワーク宣言を提唱し、実現へ
市長・副市長・教育長・部長級の宣言と、課長級の宣言、この2つは上司による宣言ですが、それと部下力宣言、この3つを合わせて宣言している自治体は全国で初めてです。
厚木市職員の働き方改革は全国でも例のない先進的な取組となります。この宣言3部作について、改めてご報告しておきます。
職員数の見直しを提案しています
複雑化多様化する事業を効率的効果的に実行するためには、それに足る職員が必要です。
職員数は「定員管理方針」で定められ、計画的な職員採用等が行われています。
しかし、年度途中に病気やケガ、介護や育児などで休職が生じる場合があり、その際の臨時職員の採用などは急務となります。
事業を途中で止めないように、また、職員に負担がかからぬように、着地は「市民サービスの向上」ですので、業務遂行に注視し人員確保を引き続き求めていきます。
◆ 働き方改革を推進
◆ デジタルを活用
◆ 負担を軽減
などを訴え続けています。
次回は市民の皆様に一番近いところで仕事をしている「現業職員」についてお伝えします。
厚木市議会議員:望月 真実(もちづきまみ)