9月定例会議閉会

議員活動

9月議会が終わりました

副議長を拝命して初めての定例会でした。

議案審査に加え、決算審査もある「9月議会」は年間の定例会の中で最も長い、会期36日間になります。
副議長としての職務が始まってから、準備期間を含め約2ケ月間、目まぐるしい毎日でした。無事に終わりホッとしながらこれを書いています。

9月定例会議-1

令和6年度(一般会計、特別会計5つの合計)
歳入総額 1600億2083万5132円
歳出総額 1534億1647万6373円

差引額 66億435万8759円
(※翌年へ繰り越すべき財源 3億2852万5481円)
実質収支額 62億7583万3278円

これだけの大きな額の決算審査を各常任委員会分科会で分担して行います。
私は市民福祉常任委員会分科会に所属しています。
主に子育て、障がい福祉、生活保護、介護福祉、国民健康保険、市立病院特別会計などの審査を担当しました。

令和6年度の子育て関連の「児童福祉費」は166億。保育園や幼稚園への補助金等の交付、児童扶養手当や母子家庭等助成金の給付、児童館や子ども科学館の運営、新しく建設される未来館の整備費用、など歳出は膨らむ一方です。
ゆえに、事業の統合や縮小も視野に入れながら時代にあった子育て支援にしていかなければなりません。
合わせて専門職を含めた人員の確保と適材適所の人員配置も必要です。

以上の内容を踏まえて委員会として次年度への要望事項をまとめました。

市民福祉分科会① 社会的要請が高まる障害児・者や子育て世代への支援など、複雑多岐にわたる現場の人材獲得に高いハードルがあるため、適切な予算を確保し人員確保、人員配置を検討されたい。
② 義務的経費や施設の維持経費が増額しているため、経費節減や見直しを図られたい。なお、予算編成に当たっては、市民生活に大きな影響を及ぼさないよう、事業の統合や縮小を見極め来年度予算に反映されたい。
③ 幅広い世代への健康教育の推進により、健康寿命延伸を進めることで、福祉、医療、介護分野の負担を軽減し持続可能な行政運営に取り組むとともに、子供を安心して産み育てることができる環境の充実に努められたい。

次年度の予算編成に期待しています。

参考
各議員の出欠席や採決の状況はHPをご覧ください
(厚木市議会HPより抜粋)
▼市議会▼
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shigikai/index.html

▼本会議・委員会等への出席状況▼
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shigikai/14/index.html

▼令和7年8月に開催した会議の出欠席▼
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/material/files/group/63/atendance202508.pdf

厚木市議会議員:望月 真実(もちづきまみ)

 

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