子ども食堂(みんなの食堂)
2016年7月にスタートした子ども食堂。
厚木市で初めてスタートする団体を立ち上げました。
当初はいわゆる『貧困対策』でしたが、開催を進めていくうちに様々な課題が見つかりました。
◇ 核家族の増加によるコミュニティ不足
◇ 子育て相談(世代別)
◇ 学習支援
◇ 高齢者との交流不足
◇ 自治会との交流不足
◇ 食育(野菜嫌いを克服)
◇ 食材に応じた調理方法
◇ 農家の廃棄食材問題
◇ フードロス対策
◇ 孤食問題
などなど
一気に全てを解決するのは無理ですが、団体として出来ることから進めています。
皆さまが求める【みんなの食堂】とはどんなものか、ぜひともご意見をお聞かせください。
食育とフードロス削減
2ケに1回の開催ですが、まずは食育とフードロス削減を目標にしています。
地場産の野菜を使い、調理法を工夫しています。
食事中にはお母さんやお父さんからお話しを聞いたり、子ども達には好き嫌いの有無を聞いたりしています。
保護者からのご相談に乗ることもしばしば。
野菜嫌いを克服する方法や勉強の習慣、部活などの親支援など、お話しを聞くことで解決に繋がればと思います。
最近は地域の高齢者がボランティアに来てくださり、地元の話しを伺う機会も増えています。
来場者との交流を深めてもらい、顔の見える交流を目指しています。
今後の『みんなの食堂』は世代交流を深められるように進めていきます。
地元ごとに開催していく意義を明確にします。
厚木市議会議員:もちづきまみ