姫路での都市問題会議

視察

【健康づくりとまちづくり】

~市民の一生に寄り添う都市政策~

生命を捉えなおし、健康寿命を延伸して日々の活動の活性化を目指す

① 動的平衡の視点から:生物学者/青山学院大学教授 福岡伸一
② 市民の「LIFE」(命・くらし・一生)を守り支える姫路の健康づくりとまちづくり:兵庫県姫路市長 清元秀泰
③ 生き物から学ぶ健康なまちづくり:筑波大学システム情報系教授 谷口守

【都市そのものを健康にするまちづくり】
~ストレスを軽減し、リフレッシュできるまちへ〜

IT/AI の健康分野への適用例:千葉県流山市長 井崎義治

〜姫路市の健診データ解析と歌唱による誤の予防~

兵庫県立大学副学長 畑豊

【パネルディスカッション】

〜健康づくりによるまちづくり〜

中央大学法学部教授:宮本太郎

〜心理社会面から見た、子どもの健康〜

高岡病院児童精神科医:三木崇弘

〜食を切り口とした1人1人の望む暮らしを支援する栄養パトロール事業〜

NPO法人日本栄養パトネット理事長:奥村圭子

〜未来型「ゆい」で紡ぐ健康高原都市・茅野の構築〜

長野県茅野市長:今井敦

〜「未病予防対策先進都市」をめざした「官民連携」「市民共創」のまちづくり〜

大阪府泉大津市長:南出賢一

🟰総評🟰

まちづくりと健康、未病は関連がある。深く掘り下げていくと各分野での健康延伸が活性化に繋がり、そに先にまちづくりがある。

人生100年時代、いかにして健康寿命を延伸していくかが課題である。
地方自治体独自の施策はあるものの、地域単位にすると人口密度も活性も温度差が生じるので、
地域包括を活用して、様々な取組みをがっちゃんこする事例を学んだ。

例えば『子ども食堂』

◇ 対象者を広げ、地域交流を活発にして、人と接する機会を創出し孤独孤立対策となる
◇ 居場所にもなる
◇ 食の提供という部分で民間協力を得ると飲食店の運営に活力を生み出す
◇ 学習支援によって、行き届いた教育補助となる
◇ 若者へのきっかけづくりができる
など

例えば『重層的支援体制強化』

◇ 妊娠期から産後まて
◇ 幼保小の連携
◇ 若者(16歳以上)の就労支援からキャリアアップまで
◇ 婚活イベント
◇ 障がい福祉と教育
など

将来の少子高齢は、今を生きる方々の複雑多様化する支援をまず強化すべきである。

厚木市議会議員:もちづきまみ

 

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