わが子の「放課後」を決める会議に、あなたの声を届けよう

議員活動

「部活動の地域移行って、なんか始まってるらしいけど……よくわからないし、自分には関係ないかな」。
そう思っていませんか?    実はこれ、今まさに中学生‧ 小学生のお子さんを持つ保護者が一番関係する話です。

厚木市は現在、令和8〜13年度(2026〜2031年度)を対象とする「厚木市立中学校部活動地域展開推進計画(案)」に対して、市民からの意見(パブリックコメント)を61日〜71日の1か月間、募集しています。

部活動が「学校」から「地域」へ移る、その意味

これまで中学校の部活動は、先生がボランティアで顧問を担い、事実上「学校の善意」で成り立ってきました。ところが少子化による生徒数の減少、そして教員の長時間労働問題が重なり、「このままでは続けられない」という限界が全国的に明らかになっています。

国(文部科学省)は令和13年度末までに、休日の部活動を原則すべて地域のクラブ活動へ移行するという目標を定めました。厚木市もこの方針に沿って、独自の推進計画を策定中です。

「部活がなくなる」のではありません。
「誰が、どこで、どう支えるか」が変わるのです。
だからこそ、保護者の声が計画に反映されなければならない。

自分の子どもに直接かかわる3つの変化

① 指導者が変わる    これまでは競技未経験の先生が顧問になることも珍しくありませんでした。地域移行後は、専門ライセンスを持つコーチや地域の経験者が担当し、指導の質向上と怪我リスクの軽減が期待されます。
② 費用が発生する可能性がある    現行の部活動は実質無料でしたが、地域クラブ化により月謝などの受益者負担が生じる場合があります。補助‧ 減免制度の設計次第で、子どもたちの参加機会に格差が生まれかねません。
活動の「場所」と「選択肢」が変わる    学校の枠を超えたチーム編成が可能になる一方、学校によっては活動場所や組み合わせが変わります。どの競技‧ 文化活動が地域クラブとして存続できるかは、計画の設計に大きく左右されます。

「自分には関係ない」は、もったいない

今の中学生の保護者はもちろん、小学生のお子さんがいる方にとっては「数年後に確実に訪れる現実」です。
計画期間の令和13年度(2031年度)には、今の小学1年生が中学3年生になっています。

パブリックコメントは、役所の窓口や市議会議員だけが意見を言える場ではありませ ん。
住んでいる‧通っている‧納税しているすべての方が対象です。
「費用の補助をしっかりしてほしい」「場所の確保を優先してほしい」「うちの地域には○○クラブがないので心配」……どんな小さな声も、立派な意見です。

パブリックコメント 応募要項
募集期      2026年6月1日(月)〜 7月1日(水)
※郵送は7月1日消印有効
対象計      厚木市立中学校部活動地域展開推進計画(案)
提出できる   市内居住‧ 通学‧ 通勤の方、市内で活動する個人‧ 団体、市に納税義務がある方
提出方          ① 電子申請(e-kanagawa)
② 厚木市公式LINE フォーム
③  窓口持参(教育指導課‧スポーツ魅力創造課‧ 文化魅力創造課)
④ 郵送:〒243-8511 厚木市教育委員会教育指導課 部活動地域展開担当
⑤ FAX:046-223-0089
⑥  メール:8200@city.atsugi.kanagawa.jp
件名「厚木市立中学校部活動地域展開推進計画(案)パブリックコメント意見」
資料閲覧         市役所‧ 各地区市民センター‧図書館‧ 市立小中学校など市内多数の施設、および市ホームページ
問い合わ      教育委員会 教育指導課 部活動地域展開担当
TEL:046-225-2980

声を届ける、それが「子どものために動く」ということ

立ち話などで済ませずに、まずは公式の意見窓口に「一言」届けることの方が、直接制度設計に影響します。
提出された意見は概要が公表され、市の考え方とともに回答されます(個別回答はなし)。匿名でも提出できるわけではありませんが、書き方は硬くなくて構いません。

放課後のあり方は、子どもたちの成長に直結します。その設計に保護者の視点が入るかどうかは、わたしたちが動くかどうかにかかっています。

締め切りは7月1日。まずは計画の概要版を読んでみることから始めてみてください。

わが子の「放課後」-1

厚木市立中学校部活動地域展開推進計画(案)に対するパブリックコメントの実施について▼
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shiseijoho/shiminsanka/1/1/52712.html
厚木市議会議員:もちづきまみ

 

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