会議日:令和6年9月26日
【特別教室冷暖房設備設置事業】
令和5年度末の設置率は70.2%(文科省の設置状況調査から)。
児童数や教室数を勘案して「特別教室」としてみなされていきます。設置には電源の確保も重要となり、諸条件が合致しないと進みません。
順次行っておりますが、酷暑が続く近年では急務な事業ですのでスピードアップを要求しています。
【小・中学校 学校給食事業】
無償化に向けて業務を行った年度でした。結果、今年度から無償化が始まりました。職員の方々には改めて感謝します。
物価高騰対策も行い、補正予算も組みました。
食育の重要性や残飯の減少など、課題は定義していますので今後の動きを注視します。
【部活動等支援事業】
中学校の部活動は「地域クラブ活動への移行」を進めています。まだ準備段階ですが、練習や大会の参加方法を検討していかなければなりません。
予算では振興交付金があり、各学校に支給されています。
生徒の入部人数による掛け算は、大規模校で部活入部率が高いところと、小規模校で入部率が低いところとあるなか、偏りが生じます。また部活動数も学校によって異なります。やりたい部活がその学校にない場合は、外のクラブに通っている生徒もいます。
様々な状況を考慮して、交付金支給方法の検討を強く要望しました。
【小・中学校 情報機器維持管理事業】
GIGAスクール端末の運用はスムーズに行っていますが、教職員による利活用の差が出ていると思います。課題解決へ向けて推進していただきたいと思います。
また、中学校全校に電子黒板が導入されました。小学校への導入を要望しました。
【青少年教育相談センター】
不登校が増えている現状で、いかに周りがサポートするかが大切です。複雑化多様化する個々の課題に寄り添えるマンパワーが重要だと思います。予算の確保を訴えました。

厚木市議会議員:もちづき まみ