会議日:令和6年9月9日
学校行事の縮小や削減の傾向について
学校行事等について:減少、縮小傾向の子どもの育ちに対するメリット、デメリットは。
厚木の教育について:軸となる考えは。
※例えば運動会が短縮されている現状がある。
午前で終わる小学校が増えた。お弁当を食べるコミュニティの減少を危惧している。また6年生を筆頭にした鼓笛隊などの表現もなくなった。
私の時代には運動会体育祭の他に球技大会や水泳大会もあった。競争心やクラスでの結束力、どうやったら勝ちに行けるかなどの協力や連帯感、向上心が沸いたものだ。
※文化祭的な行事での「体験」が縮小されている。
2日の開催を1日にした学校がある。地域の協力が減っている、などの相談を受けている。
非認知能力の低下は、感情のコントロールや協調性などマイナス要素の報告もある。
(認知能力は成績やIQなど数値化できる能力を指す)
経験値減少を補う策は。足りない経験値は外部の力を借りて進めたい。
コミュニティースクールでの活動なども含め、地域でのイベントなどから子どもたちの経験、生きる力を育む取組や、子ども科学館などで実施されている体験講座などの参加を充実させる。
以前から言っている(2018年、2022年、2023年)教育バウチャーは、協議するレベルまで検討は進んでいるのか。
実態やニーズを把握するとともに庁内の関係部署や、関係機関などと協議しながらその実現性について考えていく。
まとめ
限られた予算で施策を決めていく上で「子育て」という大枠で市長は舵を切っていますが、教育に対して思い切った投資も必要です。
これからの教育長の舵取りと、厚木の教育に期待しています。
※今回すぐに回答できない事業提案もあり、継続的に進めていく予定です。過去の質問でもこういったケースの事業や施策もたくさんあります。実現したらご報告いたします。
厚木市議会議員:もちづき まみ