12月定例会議が終了しました。
こちらでは、7回会議(12月定例会議) 一般質問のご報告をお知らせします。
インクルーシブ公園の設置

インクルーシブ公園の設置は可能か

本市では、都市公園の移動円滑化整備ガイドラインやユニバーサルデザインの考え方に基づき、公園を利用する皆様に安心・安全で快適に利用していただくことができる公園整備に努めている。今後、年齢や障がいの有無等にかかわらず、全ての皆様が一緒に楽しめるインクルーシブな公園づくりについて進めていく。

インクルーシブ公園の定義を明確にして、ガイドラインの策定を要望する。

現在、本市ではインクルーシブな公園としての明確な定義はない。全ての皆様が一緒に安心して、楽しく遊べる場となる公園であると認識している。障がいの有無などにかかわらず、誰もが一緒に楽しく安心して利用できる遊び場を整備する動きが広がっている。
インクルーシブ公園の整備を進めるためには、具体的な方向性を示す必要があると認識している。先進自治体の取り組みを研究し、ガイドラインの策定について検討していく。

職員が共通認識となるよう、インクルーシブ研修を進める。

SDGsの理念に近いものとして認識している。機会を捉え、い時代に即した研修を行う。
まとめ
遊具を導入したら、そこにフォーカスしがちだが、インクルーシブであるという認識が先行している感がある。遊具一個でもインクルーシブ公園と言っている自治体あり、それではダメ。
遊具のスペースに囲いをつけて、周りとの壁を作るのはNG。
健常者親子が遠慮せず交流できるような整備を望む。
今後は、遊具の使い方のサイネージ看板の設置や遊具まわりの段差整備、公園に行くまでの道路整備や駐車場の確保、トイレの改修とユニバーサルシートの設置を要望する。
障がい福祉、こども未来、学校教育、地域包括ケア、人権、など連携によって、その先に本当のインクルーシブがある。

厚木市ホームページ:会議の結果
▼ こちらから ▼
https://atsugi.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=638
引き続き、全力で取り組みます。
よろしくお願いいたします。
厚木市議会議員:望月 真実(もちづきまみ)